高橋弘希さんが芥川賞を受賞されました。
おめでとうございます。
今回は、芥川賞を受賞された高橋弘希さんに関して、お伝えします。
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高橋弘希に関して
高橋弘希さんのプロフィールは以下のようになっています。
生年月日:1979年12月8日
出身地:青森県十和田市
最終学歴:文教大学文学部
活動期間:2014年 –
ジャンル:小説・純文学
ちなみに、高橋弘希さんは、大学卒業後、予備校講師として勤務しながらロックバンドにて、作詞、作曲、ボーカル、ピアノを担当!
確かに、ロックバンドをしているだけあって見た目が個性的ですね。
それでは、「送り火」が芥川賞に選ばれた理由をお伝えします。
受賞した理由は?
受賞した理由に関しては、以下のように語られていました。
9人の選考委員を代表して会見した島田雅彦さんは「一つ一つの言葉にコストをかけている。読みにくい作品ではあるが、読者が油断できない、決して予定調和に終わらない作品だった。独特のタイムスリップ感も漂っており、これはただ者ではない。フィクション本来の醍醐(だいご)味を示している快作ではないかということ」と激賞した。
奥深い作品ということですかね。
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、面白そうだなと思いました。
ちなみに、今回の芥川賞候補は次のようになっていました。
◆芥川賞候補者
古谷田奈月「風下の朱(あか)」(早稲田文学・初夏号)
高橋弘希「送り火」(文學界5月号)
北条裕子「美しい顔」(群像6月号)
町屋良平「しき」(文藝・夏号)
松尾スズキ「もう『はい』としか言えない」(文學界3月号)
余談ですが、賞金は100万円らしいですよ!
最後に、高橋弘希さんのこれまでの作品をお伝えします。
これまでの作品は?
高橋弘希さんの作品は次のようになっています。
『指の骨』(新潮社、2015年1月)
『朝顔の日』(新潮社、2015年7月)
『スイミングスクール』(新潮社、2017年1月)
「短冊流し」(『新潮』2016年1月号)
『日曜日の人々』(講談社、2017年8月)
2014年、「指の骨」でデビューして、第46回新潮新人賞を受賞しました。
2015年、「指の骨」が第152回芥川賞候補、第28回三島賞候補となりましたが、序章と菜なりませんでした。
デビューした次の年に候補となるのはすごいですね。
2作目の「朝顔の日」も芥川賞候補となり、2016年、「短冊流し」も芥川賞候補となりました。
デビューをしてから素晴らしい作品を書き続けているみたいですね。
2017年、「日曜日の人々」で第70回野間文芸賞の第39回新人賞を受賞しました。
デビューをしてからたった4年でこの経歴はすごいなと思ってしまいます。
芥川賞を受賞したので、今後はさらに注目されそうですが、頑張ってほしいですね。
これまでの作品にも注目が集まりそうです。
バンドのほうも見てみようかなぁ(笑)
今回は、芥川賞を受賞した高橋弘希さんに関してお伝えしてきました。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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